自由保育とは

自由保育とは幼児教育の形態の一つで、子どもひとりひとりの自発的な遊びや活動を重視した保育を指しますが、明確な基準はなく、各現場でやり方は大きく異なります。

十文字女子大附属幼稚園の保育

私園の幼児の生活は遊び。
幼児は遊びの中で必要な全てを身に付ける事が出来ると考えます。
保育者はひとりひとりの個性を尊重しつつ、成長を促すべく関わり、時に即した指導を行います。幼稚園は子ども達にとって初めての集団生活を送る場所です。
これから人として成長していく上で人としてのベースになる根っこの部分を築く処です。

信頼できる先生、大好きなお友達と出会い、関わり合うことで人との関わり合いを学んでいきます。そんな中で自分の思いを伝え、自らいろいろな事を考え行動でき、他を受け入れられる、そんな子どもを目指しています。そのため、お友達と関わり遊ぶことを一番大切にしています。カリキュラムを創って一斉にやる「字の時間」「お絵描きの時間」などはありません。そうした活動は、日々の遊びの中で自発的に行われ、遊びを中心とした総合的な生活の中で自我の芽生え、友達とのふれ合いを通して幼児期に育てなければいけない心や、自分からやってみたいと思う意欲や態度が育つと考えられています。

子供時代を子どもらしく過ごし、のびやかに成長していかれるようご家庭と連携して考えたいと思っています。心をたっぷり動かし、思い切り遊べるゆったりとした時間と空間の中で、ひとりひとりの子どもの育ち個性を大切に寄り添い成長して行けるように保育をしています。