かないっちょ登場
『かないっちょ』ってご存知ですか?かないっちょは、人の名前です。ここ数年、主に年長さんと関わり、遊びを盛り上げてくれる”遊びの達人”です。
今年は、ぜひ一緒に夏の遊びを楽しみたいと考えて、この時期に来てもらうことにしました。夏の遊びと言えば、水。どんな物を準備するのか、事前に打ち合わせておきました。蓋つきペットボトルの蓋に穴を空けておくように指示があり、たくさんのペットボトルを準備しました。
あとは当日のお天気を信じるだけです!
7/3(水)かないっちょと遊ぶ日当日。いいお天気です。
かないっちょがやって来るとあっという間に伝わって、どんどん子ども達が集まってきます。かないっちょが着替えを済ませるのを待ち構えていた子ども達は、早速2階の保育室を案内し、あれこれ説明したあとは園庭へ。そこでも、自分達がいつも遊んでいる場所や虫たちのいる場所、たくさんの野菜が実をつけている畑などをぐるっと見て回っていました。
かないっちょと子ども達が外へ出たのを見計らって、水遊びの準備を始めました。タライやバケツに水を汲んでいると、小さい組の子達がお手伝いにやってきました。ジョウロで何度も水を運んでくれて、年長さんより先にもうビショ濡れです!
小さい子達がだんだんに増えてきて、水遊びが広がっていきました。かないっちょもペットボトルの水鉄砲を両手に持って水遊びが始まりました。
年長さんもどんどん増えていき、かないっちょはたちまち子ども達の標的になりました。
先生たちも参戦しますが、すぐに子ども達にビショ濡れにされてしまいます。子ども達は上手に先生たちの背中を狙っているのです。「やられたー」の声があちらこちらで聞こえてきます。
盛り上がってくると、子ども達はペットボトル水鉄砲の蓋を付けずにかけてきます!これには、かないっちょも「蓋は付けてねー」とお願いです。
水だけではなく、泥んこを楽しんでいる子。桶の中にしっかり入ってしまう子など、それぞれの楽しみ方があるようです。
思う存分遊んだ子ども達から、少しずつ上がっていきました。ボランティアのお母さんにご協力頂いて、着替えのお手伝いをお願いしました。とても助かりました。
各クラスに戻った子ども達は、「全部着替えないと!」という子や「パンツはセーフ!」という子。(先生はパンツ、アウト!!だけど)おしゃべりしながら、着替えていました。
最後まで園庭に残った子ども達とかないっちょは、水の花火をしていました。バケツに入れた水を空高く投げ上げるのです。きれいに水の花火が咲き、子ども達は何度もリクエストしていました。
お昼の時間も近づいてきたのだで、そろそろ水遊びは、おしまいです。
お昼の時間、かないっちょはしろ組で一緒に給食を食べました。その後も、しっぽ取りをしたり、お帰りまで一緒に過ごしてくれました。
お帰りでは、かないっちょに質問をしたり、次に会う約束をしたりしていました。
次は、秋ごろに来てくれると約束しました❗️