子育て講座 第三回はらっぱ
投稿日:2024.11.18(月)
”はらっぱ”
11月12日(火)第三回はらっぱが開催されました。ご参加頂いた方々、ありがとうございました。
今回は、十文字女子大学 副学長 児童教育学科 星野敦子先生による「幼児期な体験活動の意義ーこどもの一生を決める幼児期の学びー」というお話でした。
〈星野先生のお話から〉
おおよそ4歳から7歳くらいまでは、自己形成にとって、とても大切な時期です。この時期に、「時間軸における自分」(時系列的に自分をとらえること)と「社会軸における自分」(人との関係でじぶんをとらえること)ができるようになります。
3,4歳までは、自分軸をつくる時間です。好きなこと、得意なことをみつけて、集中する時間をたくさん作ることが大切です。
年齢や発達段階に応じた支援のポイントを具体的に紹介して頂きました。
発達段階をみながら、日常生活のなかで、環境づくりや言葉がけの工夫を、無理のない範囲で楽しみながらやっていきましょう。
〈カフェタイムでは…〉
星野先生からのお話を聞いて、日々の子育ての中で感じていることから、たくさんの質問が出て、ひとつずつお答え頂き、とても有意義な時間になったのではないでしょうか。
次回が、今年度最後のはらっぱの講演になります。
1月20日(月)10:00〜11:30
「子どもが育つこと・親が育つことの面白さ」というテーマで
十文字学園女子大学幼児教育学科 向井美穂先生にご講演頂きます。
ぜひご参加下さい。お待ちしています。