かめ博士がやって来た
6/3(火)昨年、幼稚園にかめを2匹寄贈してくださった、卒業生のお父さんの清水さんが今年もたくさんのかめを見せにきてくれました。清水さんのことを昨年の年長さんから、カメ博士と呼んでいます。
ご存じの通り、昨年いただいた2匹のカメのうちの1匹、クサガメのかめきちが3月の冬眠明けに亡くなってしまいました。そのことをここできちんとご報告をしておきます。
子ども達にも、新学期になってから話しました。思いだしてくれた子が、かめきちを埋めた場所を聞きにきたので、一緒にお花を供えしました。隣のかめこのお墓には、かめこのお墓とわかるように名前や絵が飾られています。それを伝えると…
次の日、先生と木の板にかめきちの絵やメッセージを描いてきてくれました。
しばらく経ってから、またかめきちへのメッセージや絵を飾ってくれる子の姿がありました。
かめきちのお墓にお花がいっぱい咲くように、お花の種も蒔きました。
亡くなったかめきちとをしっかりと見送って…
改めて、かめ先生からのお話を聞かせて頂きました。
しろ組の部屋に年長さんが集まりました。
最初に見せてもらったのは、ハコガメという種類です。
たくさんのカメのたまご
生まれて1週間くらいのハコガメの赤ちゃんカメさん
1歳のハコガメの兄弟
ハコガメのお母さんは、8歳です。
ハコガメは、首を甲羅の中にしまったら、上と下の甲羅が箱のようにピタッとしまってしまうのだそうです。
こちらでは、たまごにライトを当てて、たまごの中の様子を見せてくれました。たまごによっては、首を伸ばしている様子が見えたり、赤い血管が見えたりしました。
子ども達も、順番に赤ちゃんカメさんを手にのせて、触らせてもらいました。
「かわいい~♡」生まれたてのカメさんは、まだ甲羅が柔らかかったのです。
次に見せてくれたのは、ダイヤモンドバックテラピンといえ珍しいカメさんでした。
両方とも大人のカメですが、大きい方がメス、小さい方が、オスなんですって!
順番に餌をあげさせてもらいました。子ども達が一粒ずつあげましたが、カメさんは全部食べてしまいました。
とても、元気なカメさんでした。
その後、子ども達からの質問コーナーがありました。「質問のある子はいますか?」たくさんの手が上がり、カメ博士が指名してくれました。子ども達の質問の一部を紹介します。
「そのカメは、どうしたしろいんですか?」
「かめきちは、どうしてしんじゃったんですか?」など、カメ博士に丁寧に答えてもらいました。
子ども達も熱心に話を聞いていました。とても楽しく、ためになる素敵な時間にまりました。
カメ博士、ありがとうございました!また、ぜひ来てください。