今年も幼稚園のみかんの木にたくさん実がなりました。

まだみかんが緑色の頃から、今か今かと食べられる日を楽しみにしていた子どもたち。

今年度はコロナのことを考慮して、食べる前の手洗いやお店屋さんのマスクなど、そういった点にも注意しながら子ども達と考えて、みかんやさんを開きました。

昨年からみかんやさんになれるのを心待ちにしていた年長組。

準備にも気合いが入ります。

あおぐみ・しろぐみ手作りの看板。

年長さんは、手洗い、マスクをして、バンダナをつけて、準備はばっちりです。

入口には運動会の時に作った門を置きました。

「入る前に消毒してくださ～い」　門の側に消毒液を置いて、1人ひとりに声をかけていました。

「こちらへどうぞ。」

優しく年少さんや年中さんを誘導します。

みかんも自分たちで採りました。

大きくなったみかんをくるくる回して、「よいしょ！」

意外と固くて採るのが難しかったです。

皮むき担当は大忙し。

食べやすいように、ひとつひとつ丁寧にトレーにのせていきます。

トレーいっぱいに出来上がると、「食べますか？」

待っているお客さんの元へお届けします。

「おかわりくださーい」

「木にあったみかん、ぜーんぶ食べちゃったね！」

大盛況のみかんやさんでした。