5月12日 お楽しみ会
前日午後から雨模様だったのでお天気が心配されましたが、絶好の行事日和となりました。
昨年に引き続き大学グラウンドで「お楽しみ会」を実施いたしました。
「お楽しみ会」というのは、他の幼稚園で言えば春の全園遠足にあたります。キャンパス内にグラウンドや雑木林がある環境のため、遠出の必要はありません。恵まれた環境に感謝、感謝。
朝10時ごろから、大学グラウンドに各クラスで大きな丸を作って、親子で「ぽよよん行進曲」を2回踊りました。
子ども達に負けないように、お父さん、お母さんも張り切って飛んだり跳ねたり持ち上げたりしたので、後半はバテ気味の様子も見られました。
子ども達は最後まで元気一杯。
その後、記念写真をクラスで取ったり、
水分補給のお休みを取ってから、グランド奧の雑木林に向かいました。
子どもも大人も夢中になって、落ち葉や土を掘り起こして、カブトムシの幼虫探しをしました。
先生たちも夢中で探していました。
たくさん幼虫が見つかって、譲り合ったりもしてそれぞれのご家庭に持ち帰りました。
お昼の時間前には、年中組は絵本「だるまさんと」の絵に合わせて親子で動きました。
「ぺこっ」「ぎゅっ」「ぽにん」
全身を使ってダイナミックに楽しみました。
年長組は、親子で「なべなべそこぬけ」をしました。
親子一緒にやったり、親子対抗で競いあってやったりもしました。
これまでくっつきあったりする機会がなかなか持てなかったので、
「みんなで手をつなぐ」「その手を離さない」そのことだけでも素敵なことだと感じました。
その後、ご飯の時間となりました。
お昼の後も、粘り強く幼虫探しをしている親子、真剣に鬼ごっこやかくれんぼに取り組む親子など、思い思いに2時まで目いっぱい楽しみました。
次の日の朝直接「昨日はありがとうございました」「楽しかったです」と声をかけてくださる保護者の方もいました。
連絡帳に感想を寄せらた保護者の声をお伝えします。
「普段バス通園なので、園の様子を知る機会が少ないので、お楽しみ会はすごくありがたいと思っています。いい天気でたくさん遊べて親子で楽しかったです。」
「家に帰ってから、幼虫どうなってるか見てくる! と何度も様子を見ています。一緒に育てる楽しさを感じたいな、と思っています。プログラムがつめこみすぎず、のんびりした時間を過ごせるようになっていて、その中で同じクラスの方とお話したり、色々な先生が話しかけて下さったり、子どもの好きなことをじっくり楽しめたり…と、この幼稚園の良さがギュッと凝縮された素敵な時間でした本当にありがとうございました。」
「みんなで なべなべそこぬけをやったのも楽しかったです! こうやるんだよ~と嬉しそうに話していたり、友達と〝ヤッター”と喜んでいたり….幼稚園での生活が少し垣間見れて嬉しかったです。」
「先生方が、一人ひとりの子どもに声をかけて下さって、みんなのことを見守り育てて下さっているんだなと改めて感じました。本当にありがとうございました。」
「普段忙しくてなかなか子どもと遊びきった!と感じられることがなかったので、本当に親子にとって楽しい一日をありがとうございます。」
このように感想をいただけることは園としてとても有難く嬉しいことです。