お天気が心配されたのですが、みかんを収穫して、年長さんによるみかんやさんを開店することにしました。

最初はみかんの収穫です。「雨が落ちてくる前に収穫を」ということで、早組が中心となりましたが、年少・年中・年長が一緒になって収穫をしました。

例年だとミカンの木のそばのアスレチック遊具のあたりでシートを敷いて食べるのですが、今年は急遽テントをホール前に運んで、そこで食べることにしました。

ベンチを運んだり、設営も年長の子ども達がどんどん手伝ってくれました。

収穫したみかんは、まずきれいにタオルで拭いて、それから剥きました。

テントが分かりやすかったのか、誰かが並び始めると、その動きを察知して並びだし、開店前から長蛇の列となりました。

1学期の梅ジュースやさんの経験も大きかったと考えます。

日頃の生活の積み重ねの中で、自分で判断して動くという姿勢がしっかり育っていることが感じ取れました。

しろ組の準備も整ったタイミングで、みかんを剥き始めました。

あお組、しろ組混ざって、夢中になって剥いていました。

いよいよ開店です。

手を洗ってから、お店の中に入りました。

テントの下のベンチは満員御礼の状況となりました。

せっせとみかんを剥く人、お盆にきれいに並べる人、山盛りにする人、接客に張り切る人などなど、それぞれらしく活躍してくれました。

お客さんも、何房もお代わりしてずっといる人、一房食べて満足する人など、こちらも様々でした。

途中雨が降ってきましたが、最後は年長さん同士で剥いたり配ったりして、自分達もしっかり食べていました。

年長さん、美味しいみかん　ごちそうさまでした。