2月8日 観劇会
遅くなってしまいましたが、観劇会のご報告です。
昨年は早組・遅組の2部制、2年前は年中・年長のみの2部制、3年前は年長さんだけの観劇会と、コロナ禍においては何かと制限をかけざるを得なかった観劇会。今年はやっと全学年で一緒に味わうことができました。
劇団「風の子」による「風の一座」を観ました。
今年は、人形劇ではなく、3人の演者が身体を使って、物を使っていろいろな表現をしてくれる舞台だったので、年少さんも大いに楽しんでいました。会場も明るかったので、劇場の雰囲気に子ども達もすっと馴染んでいきました。
年少さんの座席は、一番前の茣蓙を敷いた特等席でした。
目の前で繰り広げられるパフォーマンスにくぎ付けでした。
身体全体を大きく使った演技は、子ども達の心をどんどん惹きつけていきました。
身体だけではなく、子ども達の親しみのある紙飛行機が登場すると、子ども達の集中はさらに高まりました。
観客席の上を飛んで、飛行機が見事に飛ばした人のところに戻ると拍手喝采でした。
巨大な紙飛行機が出てくると、子ども達の期待はマックスに。
巨大の飛行機は紐につながっていて、目の前でぐるぐる回る様子を見て、座ったままではいられずに思わず立ち上がって、吸い寄せられるように大きな飛行機の近くに寄っていきました。
紙飛行機に近づく年少さんの様子を、うらやましそうに見ている年中さん、年長さんでした。
次は、落下傘
一度味をしめた年少さんは、またまた近づいていきます。
たんぽぽの綿毛が舞ったり
雨が降ったり
そして最後には大きなタンポポの花が咲いて
舞台はフィナーレとなりました。
その立派なタンポポの前を通って、劇団の方と挨拶を交わして、子ども達は日常生活に戻っていきました。
「とってもよく観て、いい反応をしてくれる観客でした」と劇団の方からお褒めの言葉をいただきました。