4月19日 鯉のぼりあげ
投稿日:2023.04.20(木)
新学期2週目もいいお天気に恵まれて、子ども達は園庭で元気に遊んでいます。
本日は、年長さんが園庭に鯉のぼりをあげてくれました。
まず、2階の保育室で、鯉のぼりを広げてみました。
間近で見て触ってみると、その大きさを実感します。
広げた鯉のぼりを引きずらないようにみんなで持って2階からおろしました。
ポールのところまで持っていこう。
たくさんの子ども達が手伝ってくれました。
上から順番に吹き流し、真鯉、緋鯉を取り付けて、力を合わせてみんなで引っ張ってあげました。
一番上まで引き上げた時、一瞬いい風が吹いて泳いだのに、鯉のぼりはすぐに泳がなくなってしまいました。
下から手で風を送ってみてもびくともしません。
それを見て、しろ組の子ども達から「大きな団扇を作って、風を起こしたら」というアイデアが生まれました。
早速、団扇づくりに取り組みます。
「レインボーの団扇にしよう!」
「こいのぼりを描こう!」
ベランダから実際にこいのぼりを見ながら、絵を描きます。
その時々、子ども達の中から湧きあがる「~したい」という意欲を実現できるように、先生方は精一杯サポートします。
出来上がった団扇で、早速鯉のぼりの真下であおいでみます。
今日は、今年度はじめてのお弁当。
お弁当の準備をしていたあお組さんも気が付いて、テラスから応援です。テラスからも風を送ろうとしています。
もっと高いところから風を送ろうとして滑り台の上からも煽いでいました。
強い風が送れるように、ホールでも風を起こす練習です。
友達やホールの先生にも涼しい風を送ろうと大盛り上がり。
幼稚園の生活の主人公は子ども達。
季節の伝統行事も子ども達の手で繰り広げられています。