3学期が始まりました
投稿日:2024.01.17(水)
3学期が始まってから約1週間。
子ども達は、始業式の園長先生の話「子どもは風の子。毎日元気に外であそびましょう。やりたいことがあったら、後回しにしないで、いろいろな遊びにどんどん挑戦しましょう」をよく聞いていたようで、お正月遊びに意欲的に取り組んでいます。
暖かい日も続いているので、今、園庭ではいろいろな凧があがっています。
まず、年少さんの折り紙凧があがり始めました。
凧を手に、元気に走り回っています。
年少さんは、つい凧があがっているのを見たくなって後ろを向いてしまうので、凧が下がってきたり、回ってしまったり。
それでもそんなことを気にすることなく、それぞれ凧を持ってお友達と一緒に走り回ることそのものを楽しんでいます。
山から駆け下りたりもしていました。
次に、空にあがったのは、年中さんの凧。
年中さんのスーパー袋の凧は、風を受けて左右に空気の柱ができるので誰でもうまくあげられる凧です。風向きに左右されることなくあがり続けてくれるので、ぐるぐる円を描いて走り回っていたのが印象的でした。
そして、最後に上がったのは、年長さんの大きな凧。
年長さんの凧はみんなであげる凧。
今年は辰年なので、辰の凧にしました。
図鑑を観ながら、辰らしくするにはどうしたらいいか、仲間で考えながら協力して作っていました。
大空に尾をはためかせながら泳ぐ姿は雄大です。
憧れの年長さんの凧を、年少さんも<かわりばんこ>にあげさせてもらいました。
うまくあがるように、年長さんが凧を持ってくれたり、ひもを巻いてくれたり、手助けしてくれました。さすが、年長さんです。
心おきなく凧をあげられる環境。そのありがたさを噛みしめています。