11月22日 年長 かないっちょとあそぼう
年長親子で遊ぶ日に来てもらった遊びの達人「かないっちょ」。
生憎の雨の日となり、達人ぶりをあまり発揮していただけなかったので、再度来園してもらいました。
朝来たらすぐ、かないっちょは大学のグラウンドに行って、縄の遊び場づくりに取り掛かってくれました。
おおよそ準備ができたところで、子ども達を迎えに園庭へ。
園庭に集まっていたあお組、しろ組との再会です。
子ども達は、少し前からかないっちょが作ってくれた迷路などに取り組んでいて、
かないっちょのことを思い出していたので、かないっちょとの再会に大喜び。
一緒にグラウンドに向かって、かないっちょの話を聞いて、縄の遊び場の完成に向けて子ども達が力を発揮してくれました。
あお、しろに分かれて、綱引きのようにクラスみんなの力を合わせて縄を強くはりました。
あお組が引っ張る時は、しろ組は大きな声で応援。
交代で4本の縄を力一杯はりました。
最後の最後の仕上げをかないっちょがしてくれる間、子ども達は芝生のグラウンドで少し待つことになりました。
クラスの大きな輪を作って、5月のおたのしみ会の時にやった「なべなべそこぬけ」をやってみました。
大きな輪がうまくひっくり返るのは大変でしたが、なんとかうまくいきました。
「縄の遊び場完成。遊んでいいよ」の声と同時に一斉に縄に飛びつく子ども達。
そのうちスタートの場所から大きな木を経由してゴールまで移動して縄を渡るようになっていきました。大きな木の上の方まで木登りに挑戦するもよし、縄を潜り抜け次の縄に渡るもよしで、それぞれ自分で考えて進んでいました。
お弁当もグラウンドで食べました。
かないっちょが芝生でゾンビ鬼ごっこを始めると芝生のグラウンドを走り回る人、縄の遊び場でずっと遊んでいる人、モグラの盛り土に植樹する人、畑で拾い物をする人、切り株で拾ってきた実や枝を使ってBBQを始める人、踊る人など、それぞれ目一杯楽しみました。
かないっちょとのお相撲が盛り上がり始めた時、あお組はお帰りの時間が近づいてきてしまい、一足早くかないっちょと一緒に園に戻りました。お帰りの会にも一緒に参加してくれたので、子ども達からたくさんの質問が寄せられました。
「好きな色は何ですか?」「緑」という答えに「やっぱりね」と納得する声。
質問タイムは永遠に続きそうでしたが、カレンダーのお土産を一人ずつもらい、
かないっちょにはグラウンドで待っているしろ組のもとに戻ってもらいました。
しろ組はその間も飽きることなく縄の遊び場で遊んでいました。
かないっちょが戻ってきたと思ったら、木の高いところまでどんどん登っていくので、びっくりして見上げる子ども達。その後、また木登りに挑戦する人が増えていきました。
しろ組も、かないっちょと一緒に園にもどり、お土産をいただきました。
お天気にも恵まれ、広いグラウンドを独占して身体を目一杯動かして、かないっちょとの再会を満喫した一日でした。